人間は血、内臓と骨、筋肉、スジ、脳、神経伝達物でできているはずです、ペットも。だから・・・

・老化すると何が不足するのか?

各部位の機能不全は当然、老化により進むわけですが、結局血でできているので、遺伝子プログラムで老化しなければよいのですが、寿命は必ず訪れます。しかし、刺激によって老化を遅らせることはできるのでしょう。何が不足するのか?何の刺激をどうやって与えればよいのか?は、みんな研究していて、医療機関から売れ筋のエステ、健康サプリがあるわけです。

ここでは関節の話に絞りましょう。生まれてからこの方、ずっと関節は使われるわけですが、老化で特に注目される機能不全は、肘・腕・足の膝の関節の潤滑機能の衰えです。

では、関節を酷使するスポーツ選手は年を取るとどうなるのか?　テニス肘、体操選手の腰痛などよく知られていますね。ビデオのBONESでも、法人類学の見地から損傷の度合いで何の選手かわかってしますのですから、歳に関係なく何かしらの不都合はでるのでしょう。

いや、だからスポーツ選手にはなってはいけませんというわけではありません。人により、幸せ感や適不適があると思います。適していれば、その道で幸せになることができますしね。

話を戻しましょう。成長が止まってからは、機能は下り坂になると思うのですが、いくつからでしょうか?筋肉は鍛えると増強するし、脳や神経も使うほど成長するでしょう。関節の場合はどうでしょうか?

基本的に、日々の生活において外部から栄養を吸収して、脳の指令、心臓からの血液循環により各部位に必要な成分が送り出されているので、その均衡が保てなくなってからは注意したいところです。

一般的には、サプリは２０歳以上になってからでないと服用しても効果はありませんと言われているので、成人してから考えましょう。

いきなり、患部の不足成分をサプリで口からとっても、飲んでから吸収・分解して本当に患部に到達して成分が補強されるのでしょうか?それだったら、外科に訴えて、直接患部に必要な成分を注入してもらうのが手っ取り早いでしょう。しかし、体に適合した髄液は貴重だし、手術代も高いし、成分が不足してからではなく、日ごろからケアしたいものです。

軟骨を補強するのに必要な成分を外部から、サプリを取り入れて、機能保全に役立てばよいのですが、どんなサプリが良いのかは、研究課題なので、臨床データから統計的に有効だろうと思われるものを試すしかないのでしょう。人体のメカニズムは未知な部分がまだまだ多いのですが、お医者さんに相談して、アドバイスをもらいたいものです。お医者さんでもわからないことはありますので、必ずしも適切でないこともあるのは頭に置いておきましょう。

だから、良さそうだと思えるいろんなメーカーのいろんなサプリが提案されているのです。

前提となる条件により、個人差は当然あるはずですが、効き目の臨床データができるだけ多いサプリを選びましょう。

関節が辛い、ふしぶしが気になる方