・プラセンタの成分は?

 
プラセンタと言えば胎盤ですが、その働きとサプリに入っている成分が気になりますよね。
プラセンタには、
 ・アミノ酸、
 ・ビタミン、
 ・ミネラル、
 ・酵素、
 ・核酸、
 ・活性ペプチド、
 ・ヒアルロン酸、
 ・細胞を増殖させる成長因子
 などがたっぷり含まれています。
 
卵巣からエストロゲンが排卵のときに血液をめぐり、これが引き金となって繊維芽細胞に働きかけます。
 
このプラセンタの成分の成長因子と細胞増殖因子は細胞に刺激を与え、細胞分裂を促進します。
 
細胞増殖因子は、細胞の生成、細胞分裂、細胞から内臓や血管、骨になる補助をするのですが、おなかの中の赤ちゃんには肝臓が無いため、胎児の臓器の変わりをすることになります。
 
つまり、胎盤を通して解毒が行われ、胎盤が肝臓や腎臓の代わりになっているのです。
 
だから、胎盤(プラセンタ)は、肝臓や、ホルモンの代わりになるため、肝臓や更年期の治療に効果があるのです。
 
プラセンタ原液として、お肌の外側からケアする美容液がありますが、胎盤から有効成分を抽出したエキスなのです。
 
 

・なぜ、プラセンタの成分がお肌に効くのか?

 
したがって、プラセンタ(胎盤)の効果としては
 
 ・バランスを保ち、本来の体の状態(赤ちゃんの状態)に戻す
 ・自律神経を整える、肌の新陳代謝
 ・細胞に活力を与え、細胞分裂を促進し、細胞を元気にする
 
ことから、アンチエイジング、滋養強壮に効くということです。
 
 

・老化すると何が起こるのか?

 
 
歳とともに、繊維芽細胞が減るのは、卵巣の働きが弱まっているからですね。
 
プラセンタはホルモンの代わりをするので、細胞を制御して細胞に指令を与えます。
 
実は、赤ちゃんがお腹の中にいるときには、自分でホルモンを作り出すことができません。そのため、胎盤を通して、ホルモンを補給しているのです。
 
これが、プラセンタがなぜ更年期に効果があるのかの理由です。
 
シミができる理由は、肌に紫外線があたると炎症が起り、活性酸素が発生し、その炎症と活性酸素によって肌が反応して、紫外線によるダメージから肌を守るために、肌の奥に色素細胞が表れて、シミを作るのです。
 
子供の頃は、新陳代謝が活発なため、日焼けをしても、肌にできたシミも、新陳代謝によって新しい細胞に入れ替わりますが、歳とともに、新陳代謝が落ち、色素沈着が新しい細胞に変わりにくくなります。
 
プラセンタは、メラニン色素の生産を抑え、炎症を抑え、新陳代謝を促進し、活性酸素を除去する働きがあり、そのメカニズムを補助する役割れ理があるわけです。
 
女性の閉経後は、男性よりもエストロゲンが少なくなるようで、プラセンタが有効と考えられます。
 
 

・結局、プラセンタは何をやってくれるのか?

 
したがって、プラセンタには次の効果があることになります。
 
 ・メラニン色素の生産を抑制する
 ・炎症を抑える、抗アレルギー
 ・繊維芽細胞を活性化
 ・活性酸素を除去する
 ・新陳代謝を高める
 ・血行促進・血管新生
 
 

・男性には効果はあるのか?

 
男性は女性ホルモンであるエストロゲンが女性より少なく、繊維芽細胞を活性化する力は女生とは異なりますが、プラセンタの効果はあると考えられます。
 
なお、男性ホルモンは、毛根を破壊してしまうため、エストロゲンの補給が髪には有効と言われています。さらに、エストロゲンの補充により、
 

 ・疲労回復、
 ・前立腺肥大の症状の緩和、
 ・精力の増強、
 ・白内障や緑内障

にも効果があるようです。

 

しかし、外部からエストロゲンそのものを摂取することはできません。

ただし、エストロゲンに近い働きを持つ成分を外部から摂取することは可能です。

その一つがイソフラボンです。イソフラボンについては別のページを参照してください。

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