プラセンタの副作用の口コミ・噂と真実

プラセンタというのは胎盤を意味する言葉ですが、サプリやドリンク、美容注射では「へその緒から赤ちゃんに供給される栄養素」を指して使われています。

なんでもそうですが、効果がある人と体質的に合わない人がいることは念頭に置きましょう。例えば、移植などで体に拒絶反応せず、適合するかは適合条件を調べてみないと危険なこともありますね。

そもそもプラセンタはホルモンバランスを改善するのに効果があるのですが、更年期障害を治療するホルモン補充療法と混同され、主にホルモンバランスが崩れることによっておこる乳がんや心臓ダメージリスクが心配されるという噂があります。実際には無関係ですので安心して使用してください。

もともとホルモンバランスがとれている方に、プラセンタを施すとバランスを崩し、不正出血などがおこるのではないかとも心配されています。健康体の方の服用には、できればお医者さんへの相談も必要かもしれません。

そう考えると、怖くなるのが人情ですが、メンケン現象というのがあって、体質改善の兆しとして、たまに軽い頭痛が伴うことがありますが、服用頻度を調整するなどして、体を慣らしていき、ホルモンバランスがだんだん整っていくあらわれることがあるということです。

美容・健康効果を期待してプラセンタを補充した際に、「体の異変があらわれた！」「副作用では！？」という口コミがありますが、具体的なプラセンタの副作用の口コミの症状をまとめてみると、

・体重の増加、
・じんましん、
・胸が張る・胸が痛い、
・体臭、
・頭痛、
・だるさ、
・便秘、
・ニキビ、
・夜中に目が覚める、
・生理時の出血量が多くなる、
・生理が早くくる

がありましたが、プラセンタのメンケン現象といわれる、体調改善の兆しであることがほとんどです。プラセンタによる代謝の活性化、体の組織・細胞が元気になり体質が改善されはじめている現れです。

副作用として、体重の増加が疑われますが、プラセンタの栄養は少量なので錯覚で、食欲の増進が引き起こして食べ過ぎてしまうのが原因です。食べ過ぎにはコントロールが必要です。

プラセンタを注射したことでアレルギー症状が悪化したケースがごくまれに起こるようですが、これは注射療法のまれなる例で、発症率は1％未満であり、症状も半日程度でおさまる程度で、ヤコブ病等の感染症の心配もなく、サプリでは殆ど無いと考えられます。

メンケン現象が発生しても、慌てずに、摂取の間隔を調整するなどして、服用をやめないことです。