・更年期障害と漢方療法

40代後半位から50代半ば位までの閉経を挟んだ前後10年間が更年期と言われています。
子宮や卵巣の働きを保つために大切なエストロゲンと呼ばれる女性ホルモンが減ることや、自律神経の乱れによって、様々な不調が起こってくることを更年期障害といいます。
更年期の治療では一般的に飲み薬、塗り薬、貼り薬によって女性ホルモンを補う「ホルモン補充療法」が行われます。
この治療の効果があまりない場合やホルモン補充療法と併用して行われるのが「漢方薬治療」です。
ロスミンローヤルには、漢方薬治療に用いられる生薬が含まれいるだけでなく、新陳代謝や疲労回復、抗酸化作用があるビタミンBやEが含まれているため、更年期障害を改善することができるのです

・ロスミンローヤルに含まれている成分

さて、漢方医学は、病気のなる原因は、内因・外因・病理的産物の3つの分野に分けて考えています。
内因は体質的素因と精神的素因に、外因は自然素因と生活素因に分けられます。
病理的産物は停滞した気と血と水の停滞によって生じると言われいます。
生命を維持するための総合エネルギーは、「気」・「血」・「水」でこの3つの流れをバランス良くすることが体の不調を治すと考えてられいます。
・「気」というのは、体と心のエネルギーを生み出す生命の根源で、
・「血」というのは、気の作用により体内を巡って栄養や老廃物を運ぶ働きのことで、
・「水」というのは、不要なものを体の外に出す働きのことです。
どの働きが乱れても体に不調が出ます。
ロスミンローヤルはこの3つのバランスを整える生薬だけでなく、栄養バランスを整えるビタミンがしっかりと配合されているため、更年期障害を改善するのです。
血行を整え、血の巡りを良くするセンキュウ、血液の成分や血行不良を補うシャクヤク・トウキは、血液不足で起こる症状、貧血・冷え・倦怠感等を改善します。
そして、ビタミンEは抗酸化作用が、ビタミンB1は腰痛・肩こり等筋肉痛の改善に、B2とB6は皮膚の健康に、B12は冷え性改善に効果が発揮します。
更年期障害を改善するサプリメントとしてずっと昔から愛飲されている高額な「命の母A」と同じ成分が多く含まれています。

・ロスミンローヤルの生薬の名称と働き

ロスミンローヤルに配合されている漢方薬の元となる生薬は次の9種類の漢方薬です。「血」「気」「水」に分けています。
「血」
 ・センキュウ
血行を整え、血の巡りを良くして体をあたため、冷え性を改善し、血が滞って起こる生理不順や生理痛の改善、貧血や胃腸障害にも効果があります。
 ・トウキ(当帰)・シャクヤク(芍薬)
血液の成分や血行不良を補い体内環境を整え、貧血・冷え性・倦怠感の他、更年期障害の不眠、ホットフラッシュを改善し、また、筋肉のけいれんを鎮める作用もあり、肩こり・腰痛を和らげます。
「気」
 ・ニンジン(人参)
気を落ち着ける「ニンジン」は、気の流れが逆行して起こる更年期のイライラやのぼせ・めまい・動悸などを鎮静させたり、胃腸系の働きを整え精神を安定化する作用があります。
「水」
 ・ソウジュツ(蒼朮)・ブクリョウ(茯苓)
利尿作用があり、体の中に滞っている「水」の流れを促し、むくみだけでなく更年期障害による倦怠感やめまい・頭痛・肩こりなどの症状を改善します。また、水が滞ることで生じる関節痛や筋肉痛に効果があります。
 ・タクシャ(沢瀉)
体内の不要な水分を体外へ排出し、水分代謝を調整し、冷え性やむくみ、生理不順に効果があります。また、腸を潤し、便通を良くします。さらに、血中コレステロール値を下げる働きもあります。
 ・ハンゲ(半夏)
体を温め、停滞しているものを動かし、発散させ、食欲不振や更年期障害の不眠や痰咳を伴う鼻炎にも効果があります。
 ・ローヤルゼリー
女性ホルモンと類似した作用がある「ローヤルゼリー」は、9種類の必須アミノ酸を含んだ15種類のアミノ酸と10種類以上のビタミン、ミネラル等を含んでり、女性ホルモン分泌の命令を出している間脳を若返らせる作用があり、新陳代謝を促進し、血行を良くする為冷え性、肩こり・むくみに効果があります。
また、抗酸化物質を含んでいるため、肌荒れを改善し美肌を作ります。
さらに、ガン・動脈硬化・高血圧・低血圧・肥満・脳卒中・心筋梗塞・うつ等自律神経系にも効果があると言われています。
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