・馬油(バーユ)は品質で選びましょう。

 
馬油(バーユ)には、いくつも製品があり、安いものから高いものまで出回っていますが、どれを選べばよいかわからなくなります。そこで、馬油(バーユ)の選び方について、調べてみました。
 
馬油(バーユ)の原料は馬の肉の脂です。作り方に違いがあります。サラブレッドや他の馬、食用の馬が相当しますが、馬のたてがみや尾の付け根部分の皮下脂肪から採取されたものが高級といわれますが、部位によって脂に違いがあることはないらしいです。
 
また、馬油(バーユ)を採るために馬を殺すこともないそうですが、捨てられたか馬肉になる馬の二次利用として、いただいているものもありまるそうです。
 
さて、作り方ですが、すりつぶした馬肉を蒸気加熱して、高温で溶解し、濾過してここからさらに手を加えます。
 
まだ、この段階では酸化油、農薬や化学物質などが溶け込んで、多くの不純物があるため、油臭あり、このため、真空タンクで蒸気洗浄を行い、純粋な馬油(バーユ)が出来上がります。
 
手間をかければ純度の高い馬油(バーユ)ができますが、手を抜けば品質は落ちます。使用感や浸透力に違いがあるのは精製度に違いがあるためです。高品質だと、馬油(バーユ)は、浸透力が格段によいわけです。
 
馬油(バーユ)の成分はシンプルで、他の成分はビタミンEぐらいで、酸化防止に配合しているものです。刺激成分ではないのであまり気にする必要はないです。
 
 
 

・どれを選べばよいのか?選び方は?

 
低品質の馬油(バーユ)では、馬油(バーユ)の臭い、浸透しない、など不評だったりますが、薬師堂の「ソンバーユ」が基準です。さらに、ソンバーユの無香料タイプというのがあるので、「純度100%の馬油(バーユ)」というのがわかると思います。他社のものは香りが加えられていたり、ブレンドもの、サラサラものなどがあります。
 
体質により湿疹やニキビがでることもあります。馬油(バーユ)は人間の脂質や皮脂の脂肪酸の構成バランスに近く、肌に塗っても刺激がなく、安心して使えるわけですが、
体質に合うかどうかの判断は、必ず純度100%の馬油(バーユ)を使って行ってください。いろいろなものが混ざって、不純物が肌に合わない可能性が大きいからです。
 
馬油(バーユ)の新鮮度もチェックするようにしてください。馬油(バーユ)は酸化しやすいので、成分が酸化して変性して、それが肌に合わなくなることもあります。
 
それでも、肌荒れや湿疹、かゆみがでる場合は、肌に合わないと思います。 動物性の油脂に対するアレルギーの可能性も考えられます。刺激があっら、すぐに使用を中止するようにしましょう。
 
 
 

・ニキビに対する効果

 
また、馬油(バーユ)に抗炎症作用や抗菌作用により、ニキビが治る場合がありますが、血行を促進し代謝が上がって、毛穴詰まりを防ぎ、ニキビ予防になるとも考えられています。
 
逆にニキビができる場合は、馬油(バーユ)がアクネ菌などニキビ菌のエサになってしまうので、ニキビが増殖する原因になってしまうというもので、特に鉱物油、動物の脂、オレイン酸の3つはニキビ菌の大好物だという話もありますからね。
 
ニキビには段階があり、毛穴詰まりの段かいの白ニキビに馬油(バーユ)を使うのと、炎症した赤ニキビに馬油(バーユ)を使うのでも効果に差があり、赤ニキビに馬油(バーユ)は使うのがいらしく、白ニキビに使うとアクネ菌を活性化するため逆効果が出るといいます。
 
 
 

・まとめ

 ・乾燥が原因でニキビができている場合は馬油(バーユ)は有効 
 ・炎症した赤ニキビに使うのが有効 
 ・10代の性ホルモンの分泌が増えて、皮脂が過剰になる思春期ニキビには馬油(バーユ)はよくない可能性があります。それに対しては、クレアラシルがありますね。

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